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鉄骨工事と工場製作
鉄骨工事には、工場製作と工事現場に搬入し組立てる作業の二種類があります。工場製作とは、設備・技術の完備した工場で 搬送可能な大きさに部材を加工・製作することです。それを工事現場に搬入して、組立て作業を行います。 施工者と工事管理者との立会いで実施する工場内での検査を、現寸検査があります。
部材の接合には、リベット接合、ボルト接合、溶接接合があります。リベット接合とは、加熱したリベットを接合部の穴に挿入して締付ける方法です。近年はあまり使用しません。
ボルト接合には、ボルト接合と高力ボルト接合の二種類があります。このうち 主に使用される高力ボルトは、現場接合用です。溶接接合には、アーク溶接、ガス溶接、ガス圧接があります。鉄骨工事の工場組立てには、アーク溶接が広く使用されています。
工場での鉄骨製作工程は、工作図現寸図、定規型板、材料検査ひずみ取り、けがき、加工、組立、溶接、仕上、塗装、製品検査、 現場発送です。
テープ合わせとは、工場と現場で使用する鋼製テープをあらかじめ照合して、それぞれ固有の誤差を確認して、現場作業に支障のないようにすることです。この作業は、各部材の製作に必要な工作図を描く前に実施することが必要です。テープ合わせ時のテープ張力は、5kgfです。
この分野では、リベット接合、ボルト接合、溶接接合の名称、方法、特長を整理して理解することが重要です。建築士2級の試験問題でも、それぞれの接合方法を問う問題が、過去問でも何度も出題されています。合格するためには、こうした細かい部分でも、確実に正答を導き出す事が出来るようにしておきましょう。
カテゴリー:建築施工
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受験資格としては、建築学科のある大学や専門学校を卒業している方、大学の土木学科卒業の場合であれば、さらに実務経験1年以上が必要です。高校の建築土木課程の卒業の場合は、実務経験年数3年以上が必要です。また、学歴に関係なく、7年以上の実務経験があれば受験資格があります。
