スポンサードリンク
測量
建築士2級試験は、何かと出題範囲が広いのですが、測量も出題の範囲内です。 と言う事で、測量に関して、暗記すべき事項を下記に述べます。
建築工事着工に先立ち、配置図に示された建物の外形の位置を石灰やなわなどで地面に表示し、職員立会いの元、確認します。 これをなわ張りといいます。工事実施に必要な寸法・高さ・位置などを、鋼巻尺・レベル・トランシットなどの測量機器を使用して正確に標示する作業を墨出し・測設といいます。
レベルとは、高さ・水平を測定する器械です。トランシットとは、角度を測定する器械です。鋼巻尺とは、鋼製の距離寸法を測定する 巻尺です。特に、工事着工時には、基準鋼製巻尺と定めて、工事に使用する巻尺は、常に基準鋼製巻尺と調整します。
工事が工事現場と現場工事にわたる鉄骨工事は、特に、この調整管理が必要です。これをテープ合わせといいます。 やりかたとは、柱や壁の中心線・通り心・基準の高さなどを工事現場に標示する仮設物です。水ぬきと水ぐいで構成します。
トランシットの使用上の注意点として、トランシットの据付け高さは、各個人の身長に応じて決定します。また、トランシットを 格納する時は、すべての締付けねじをゆるめてから、静かに箱に収納します。
地業・土工事の測設は、根切り幅は、やりかたの柱心・壁心などから測定して、深さはレベル・水糸などにより計測します。 また、くい地業でのくい心・くい間隔などもやりかたにより求め、くいの位置に目印の木ぐいまたは鉄筋などを打込んで示します。
測量に関しての分野では、なわ張り、墨出し、やりかたなどの名称と作業内容を整理して理解することが重要です。また、レベル、トランシット、鋼製巻尺などの名称と特長、測量方法などを整理して理解しておくことが重要です。
カテゴリー:建築施工
測量:関連記事
仕上工事
建築士の2級試験で出題されうる仕上工事には次のような種類があります。 防水工事 ガラス工事 石工事...
防水工事
防水工事は、主に土に接するような部分について行われます。2級建築士試験でも、稀に出題される事があり...
コンクリート工事2
コンクリート打込み時の注意点は、予定の打込み区画を全体のコンクリートの高さがほぼ水平になるようにし...
型わく工事2
建築工事や土木工事では、仮設工として足場を用いて建設していきますが、そういった仮設支保工の問題も、...
木工事の現場施工
木構造の基礎は、原則としてコンクリート造の布基礎とします。 地盤が軟弱な区域として指定されている地...
鉄筋工事2
一層分の鉄筋の組立順序は、次のようになります。 墨出し、台直し、柱主筋・帯筋、壁筋、はり主筋、あば...
鉄骨工事の現場施工2
建方とは、現場における柱・はりなどの構成材を組立てる作業のことです。接合部分を仮ボルトで締めます。...
鉄骨工事の現場施工1
鉄骨工事や現場施工分野では、仮ボルトの本数、建入れ直しの工具がよく2級建築士の資格試験でも出題され...
コンクリート工事1
コンクリートの製造は、工事現場練りとレディーミクストコンクリート工場で製造します。最近は、レディー...
木工事・仕口・継手
木構造の構造体での耐力は、部材と共に接合部の耐力が重要です。したがって、一般的に、接合部は、材を加...
型わく工事1
鉄筋表面とこれを覆うコンクリート表面までの最短距離を、かぶり厚さといいます。 かぶり厚さは、基礎や...
鉄筋工事1
施工者は、設計図書に従って鉄筋の加工・組立てについての施工図を作成します。施工図には、部材加工図と...
木工事と木材
木構造には、在来工法とわく組壁工法の二種類があります。 在来工法とは、土台・柱・はりなどの骨組みを...
くい地業
ここでは、くい地業の重要な2級建築士試験のポイントを解説します。特に過去問題では、オールケーシング...
材料管理
各材料にはそれぞれの保管方法があります。 既製コンクリートぐいは、まくら木を敷き、1段に並べます。...
鉄骨工事と工場製作
鉄骨工事には、工場製作と工事現場に搬入し組立てる作業の二種類があります。工場製作とは、設備・技術の...
土工事・山留め
土工や土留め(山留め)に関して、建築士の試験問題を回答する上で、重要なポイントを下記に示します。 ...
地盤調査
2級建築士の試験問題の過去問を見ると、地盤調査に関する問題は、多々出題されています。 ここでは、そ...
現場の管理
施工者は契約内容を履行するために、工事契約終了後、現場所長を選任し現場職員を選定し、現場組織を結成...
事前準備
建築物・構造物を実際に施工を行う事前準備として、仮囲いと渉外手続きがあります。 仮囲いとは、高さ1...
工事契約
建築士の実務をされている方なら、工事契約の種類などはご存知かと思いますが、下記に解説します。 建築...
建築士資格には1級・2級がありますが、2級建築士の受験日程は、学科試験が毎年7月上旬、製図試験は9月下旬に行われます。
受験資格としては、建築学科のある大学や専門学校を卒業している方、大学の土木学科卒業の場合であれば、さらに実務経験1年以上が必要です。高校の建築土木課程の卒業の場合は、実務経験年数3年以上が必要です。また、学歴に関係なく、7年以上の実務経験があれば受験資格があります。
