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鉄骨工事の現場施工1
鉄骨工事や現場施工分野では、仮ボルトの本数、建入れ直しの工具がよく2級建築士の資格試験でも出題されています。ここでは、2級建築士試験で解答ポイントを述べます。
建方作業の進め方は、次のようにします。
作業服装の点検確認をした後、準備体操をして、作業員の体調を整えます。安全朝礼で、一日の作業説明・現場巡視で気づいた点を報告します。揚重機・作業工具の点検をした後、作業に入ります。材料の取り込みは、必ずその直上に揚重機を移動させて行います。
建方は計画書に従って順序正しく行います。作業終了時は、仮締めボルトは十分か、建方用ワイヤーは十分張ってあるか、落下の危険のあるものは放置されていないか、などを調査します。最後に、作業の片付け・使用工具の片付けなどの後、清掃して一日の作業を終わります。
鉄骨の柱脚は、地中ばりのコンクリート打設の際、柱脚柱主筋を1メートル程度伸ばしておきます。埋め込まれたアンカーボルト孔に挿入して、ナットにより取り付けます。この際、鉄筋の建て入れ作業をするとき主筋は、折り曲げないことを原則とします。 このほかに、柱脚は地中ばりの中に埋め込む方法もあります。ベースプレートの孔径は、一般的に、ボルト軸径より5ミリ大きくします。ベースプレートの下端は、空隙が生じやすいので無収縮モルタルを使用します。
工場などの桁行の長いものには、軸建て方式・輪切り建て方式などがあります。格子状の建物は、積み上げ方式・建て逃げ方式などがあります。平面の長い建物の建方の順序は、通常は、中央から両端へと進めます。
建方作業における部材の取り付け用ボルトを、仮ボルトと呼びます。地震などの予期しない外力による倒壊や変形を防止するために、柱の頭部にワイヤーを取り付けておきます。建入れ直しが完了して、本締めまでの間に取り付けるボルトを、仮ボルトと呼びます。
原則として2以上かつ設計本数の3分の1以上で締めます。建入れ直しに用いる工具や測量器具には、ワイヤーロープ、ターンバックル、ピアノ線、トランシット、レベルなどが使用されます。
カテゴリー:建築施工
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受験資格としては、建築学科のある大学や専門学校を卒業している方、大学の土木学科卒業の場合であれば、さらに実務経験1年以上が必要です。高校の建築土木課程の卒業の場合は、実務経験年数3年以上が必要です。また、学歴に関係なく、7年以上の実務経験があれば受験資格があります。
