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給排水
建築設備の計画には無くてなならない機能に、換気設備・電気設備などがありますが、他にも給排水設備が有ります。
設備設計においての重要な部分であり、2級建築士試験でも、過去問などをみると、良く出題されている部分なので、覚えて起きましょう。
給水方式には、上水道直結方式、高架タンク方式、圧力タンク方式があります。 上水道直結方式は、水道本管より直接給水する方式であり、主に住宅に用いられています。高架タンク式は、最上層にある高架タンクから水が下階の水栓に重力で送られます。
高架タンク式の長所は、設備費、維持費が比較的安くできます。断水時に高架タンク分の余裕ができます。 短所は、水圧が最下階では高くなり、最上階では低くなります。また、ウオーターハンマーが起こりやすくなります。
建物の種別による1人あたりの1日の使用水量は、次のとおり。
- 病院では、1ベット当り500?1000リットルです。
- ホテルでは、客1人あたり250?300リットルです。
- 住宅では、居住者1人あたり200リットルです。
- 事務所では、職員1人あたり100?120リットルです。
- 高等学校では、生徒1人あたり80?100リットルです。
- 小・中学校では、生徒1人あたり40?50リットルです。
- 百貨店では、客1人あたり3リットルです。
圧力タンク方式は、最下階または地下にタンクを設置して、そこから揚水する方式です。
長所は、各階の水圧の差が少ないことです。短所は、設備費・維持費が比較的高いことです。また、構造が複雑になっています。 水道本管の必要圧力は、水栓必要圧力、器具・水栓までの配管の摩擦抵抗、器具・水栓の位置による圧力の合計より 大きくなければなりません。
以上が給水設備に関するまとめですが、排水設備についても以下にまとめます。
排水系統は3種類あります。一番目は、大小便器などからの排せつ物を含む汚水排水です。 二番目は、洗面器・流し・手洗い器・浴槽などからの排水である雑排水です。最後は、屋根・敷地内などからの雨水の排水による雨水排水です。
末端に終末処理場が完備された公共下水道のある場合は、汚水、雑排水、雨水をすべて流します。末端に終末処理場がない場合は、 汚水・雑排水を合併浄化槽で処理する合併処理方式と、汚水だけを浄化槽で処理する単独処理方式があります。 どちらの浄化槽にも雨水は入れてはいけません。
カテゴリー:建築計画
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受験資格としては、建築学科のある大学や専門学校を卒業している方、大学の土木学科卒業の場合であれば、さらに実務経験1年以上が必要です。高校の建築土木課程の卒業の場合は、実務経験年数3年以上が必要です。また、学歴に関係なく、7年以上の実務経験があれば受験資格があります。
