スポンサードリンク
建物の環境1
昨今、建築物に関する環境条件の事が良くテレビでも取り沙汰されています。 住宅の建築にあたっては、近隣トラブルもありまし、建築物に関する環境については、よくよく考えたい部分です。
さて、2級建築士試験でも、建築物の環境や住環境に関する出題は多くなされておりますので、 下記に重要な部分の要旨をまとめたいと思います。
住宅の平均的な必要面積は、1人あたりの延べ面積で15?20平方メートルです。居室部分の面積が延べ面積に占める割合は、純和風の住宅は50%程度です。洋風住宅、小住宅で60%程度です。
日射とは太陽光線による放射熱の強さです。日射は天空放射と直達日射があります。天空放射は太陽の光が地表に達するまでに、空気中の水分やちりなどに吸収・拡散されることです。直達日射は太陽の光が拡散されないで地表に達することです。
建築物が受ける日射受熱量の大小関係は、夏至においては、水平面が一番大きく、次に東・西壁面、南壁面、北壁面の順になります。冬至においては、南壁面が一番大きく、次に水平面、東・西壁面の順になります。日射受熱量が大きいほど熱くなりますので注意が必要です。
こうした直射日光を遮るためには、外側にブラインドをする方法、室内にブラインドする方法、熱線反射ガラスを設置する方法があります。日光を遮る効果としては、外側にブラインドをする方法>室内にブラインドをする方法>熱線反射ガラスを設置する方法の順になっていますので、覚えておくと良いでしょう。
その他、標準家庭に必要な住環境の空間として、下記の、5つの空間が必要です。
- 個室空間
- 家族共通の空間
- 家事空間
- 接客空間
- 衛生空間
個室空間には、寝室、子供室、老人室があり、家族共通の空間には、居間、食堂などがあります。 家事空間には、台所、家事室があり、接客空間には、応接室、客間,衛生空間には、浴室、便所、洗面所といった具合です。
建築士は、依頼主の住環境を整える専門家の資格ですから、こうした事柄は最低限覚えておきたいところです。
カテゴリー:建築計画
建物の環境1:関連記事
各種工法
ここでは、建築工事や土木工事において、基礎・地業工事にて行われる各種工法をご紹介します。2級建築士...
音響
建築設計においては、音と言うのは大事な考え方です。 家は、周りからの雑音を遮断し、より良い音楽を聞...
建物の環境4
何気ない天井を、ふと見上げると、色々な材質で、特徴も様々だという事に気がつくと思います。 こうした...
空調設備
空調設備として、冷暖房設備は、昨今は色々な方法が採られるようになりました。それぞれの特徴について列...
防災
火災の種類には、A火災、B火災、C火災があります。 A火災とは、木材、紙、繊維などの一般可燃物によ...
防火
建築物は、構造上の安全性だけではなく、いろいろな災害に対しても安全性が求められています。 災害を一...
建物の環境3
レストランなど、道路沿線などの飲食商業建築物の建築計画の要点は、次に示すとおりです。 最も大事なの...
学校
建築士には色々な多岐の建築物の知識も求められます。 ホテルや仏閣・寺社・オフィスビル・病院etc・...
建物の環境2
住宅の敷地は、自然環境に恵まれた安全な場所が一番望ましいことです。そこで、そのような条件を満たす場...
衛生設備
衛生設備とは、人々が病気や疾病などにかかりにくくし、健康的に生活するうえで、欠かす事ができない設備...
給排水
建築設備の計画には無くてなならない機能に、換気設備・電気設備などがありますが、他にも給排水設備が有...
事務所
事務所建築でというと、分かり難いかもしれませんが、オフィスビルなどの建築計画の事を指しています。 ...
ホテル
特徴のある建築物として、ホテルもありますね。 不特定多数の人が泊まる宿泊施設なのですから、こういう建...
病院
2級建築士の試験では、個別の建築物に関連する建築物の特徴も覚えておく必要があります。 ここでは、病...
集合住宅
集合住宅と言うと、アパートやマンションを思い浮かべますが、2級建築士試験の問題では、集合住宅に関す...
建築史
2級建築士試験の問題に出てくる建築史には、大きく分けて2種類あります。 それは、日本建築史と西洋建...
建築士資格には1級・2級がありますが、2級建築士の受験日程は、学科試験が毎年7月上旬、製図試験は9月下旬に行われます。
受験資格としては、建築学科のある大学や専門学校を卒業している方、大学の土木学科卒業の場合であれば、さらに実務経験1年以上が必要です。高校の建築土木課程の卒業の場合は、実務経験年数3年以上が必要です。また、学歴に関係なく、7年以上の実務経験があれば受験資格があります。
